
こんにちは!英語教師のカズです!
カバ君!今日は何を勉強しようか?

I like oranges and apples.
「僕はオレンジとリンゴが好きです。」
上記の例文では、接続詞 and が oranges と apples をくっつけています。
接着剤のようにつなげることが役目ではあるのですが、そのつなぎ方によって
① 等位接続詞
② 従属接続詞
に分けることができます。以下でそれぞれを説明します。
① 等位接続詞
等が等位接続詞として用いられます。
等位接続詞は、レベルの同じものを対等につなぐ接続詞です。
- 名詞は名詞
- 動詞は動詞
- 形容詞は形容詞
のように品詞のレベルであったり、
- 語は語
- 句は句
- 節は節
のように語・句・節のレベルが揃っているものをつなぐという意味です。
語と語をつなぐパターン
I like apples and oranges.
「僕はオレンジとリンゴが好きです。」
上記の例文のように、語と語をつなぐことができます。
句と句をつなぐパターン
My hobby is playing tennis and studying English.
「僕の趣味はテニスをすることと英語を勉強することです。」
上記の例文のように、句と句もつなぐことができます。
節と節をつなぐパターン
I am 32 years old, and my dog is 3 years old.
「僕は32歳で、僕の犬は3歳です。」
② 従位接続詞
従属接続詞とは、節と節をつなぐ接続詞です。
つないだ節は主節(メインの節)、従属節(おまけの節)に分かれます。
I think that he should sleep earlier.
「彼はもっと早く寝るべきだと僕は思う。」
I think が主節で、that he should sleep earlier の部分が従属節です。
that 以下の部分が従属節を作っています。

このように主ー従の関係を作る、接続詞を従位接続詞と呼びますが、
① 名詞節を作る従位接続詞
② 副詞節を作る従位接続詞
の2種類があります。
① 名詞節を作る従位接続詞
I think that he should sleep earlier.
「彼はもっと早く寝るべきだと僕は思う。」
that 以下の部分は名詞節(SV構造を持った名詞のかたまり)を作っていて、think の目的語になっていますね。
ここでのthatは「~ということ」という意味で使われていますよ。
I don’t know whether[if] he will come to school.
「僕には彼が学校に来るかどうか分からない。」
I don’t know の部分が主節で、whether[if] の部分が従属節です。
whether[if] 以下の部分は名詞節(SⅤ構造を持った名詞のかたまり)を作っていて、know の目的語になっています。
whether / if は「~かどうか」という意味で使われています。
if には「もし~」「~かどうか」という意味がありますが、名詞節で if が使われているときには、「~かどうか」の意味を持つことに注意して下さい。
② 副詞節を作る従位接続詞
When I was young, I studied English a lot.
「僕は若かったとき、英語をたくさん勉強しました。」
I studies English a lot の部分が主節で、When I was young の部分が従属節です。
When I was young, の部分は副詞節(SV構造を持った副詞のかたまり)を作っていて、I studied English a lot の節を修飾しています。
when が副詞節で使われえているときは「~とき」という意味で使われています。
Please help me, if you are free.
「もし暇なら、手伝ってくれないかな。」
Please help me の部分が主節で、if you are free の部分が従属節です。
if you are free の部分は副詞節(SV構造を持った副詞のかたまり)を作っていて、Please help me の節を修飾しています。
if が副詞節で使われているときは、「もし~」という意味を持ちます。
カズこんにちは!英語教師のカズです!カバ君!今日は何を勉強しようか?カバ君今日は10品詞のうちの冠詞を勉強しましょう!冠詞I have a dog.「僕は犬[…]
カズ先生英語の品詞を理解することは、英語力アップには欠かせません。さて、英語の品詞が全部でいくつあるかを知っていますか?カバ君う~ん。名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、・・・7個ぐらいかな[…]