
こんにちは!英語教師のカズです!
カバ君!今日は何を勉強しようか?

名詞
名詞を理解するには、以下の3つのポイントをおさえると良いです。
- 名詞は人・物・事などを表す
- 名詞は文の中で主語・目的語・補語の役割を果たす
- 名詞は数えられる名詞(可算名詞)・数えられない名詞(不加算名詞)がある
以上のポイントについて一つずつ確認していきましょう。
ポイント ① 名詞は人・物・事などを表す
名詞は人・物・事などを表します。
pencil「ペン」, eraser「消しゴム」, bag「かばん」, school「学校」
news 「ニュース」, event「出来事」, success「success」, happiness 「幸せ」
ポイント ② 名詞は文の中で主語・目的語・補語の役割を果たす
名詞は文の中で主語・目的語・補語の役割を果たします。
Chai likes Natto.
「チャイは納豆が好きです。」
Chai の部分が主語(S)です。likes の部分が動詞(V)で、主語(S)が行う動作や、主語(S)の状態を表します。
Natto の部分が目的語(O)です。like 「〜が好き」のような他動詞は、後ろに「〜が」の部分にあたる目的語を必要とします。
Chai is a dog.
「チャイは犬です。」
a dog の部分が補語(C)です。補語は、名詞の意味を補います。ここでは、Chai の部分 が主語(S)で、その意味を補っています。
ポイント ③ 名詞は数えられる名詞(可算名詞)・数えられない名詞(不加算名詞)がある
名詞は数えられる名詞(可算名詞)・数えられない名詞(不加算名詞)があります。
water「水」, money 「お金」, rice「お米」, chicken「鶏肉」, gas「ガス」
数えられる名詞(可算名詞)
apple, book 等の数えられる名詞に共通しているのは、「1つをイメージ」して下さいと言われた時に、具体的な「輪郭」がイメージできるという点です。
apple 「りんご」をイメージして下さいと言われたら、以下のような具体的な「1つをイメージ」することができますよね。
book「本」, pencil「鉛筆」等に関しても同じことができますね。
数えられない名詞(不加算名詞)
water, money 等の数えられない名詞は、「1つをイメージ」して下さいと言われた時に、具体的な「輪郭」がイメージできません。
water 「水」を「1つイメージ」して下さいと言われても、「輪郭」は浮かんできませんよね。
money「お金」も同じように、「お金」を「1つイメージ」して下さいと言われても、「輪郭」が浮かびません。
ちなみに、紙幣は数えることができます。こちらは、具体的な「輪郭」がイメージできますよね。
I have a 10,000 yen bill.「僕は一万円札を一枚持っています。」
chicken 「鶏肉」は、数えられない名詞ですが、「鶏」は数えられる名詞です。両者の差は、「1つをイメージ」することができるか、つまり「輪郭」があるかですね。
I ate a chicken. 「僕は鶏を丸ごと一羽食べた。」
I ate chicken. 「僕は鶏肉を食べた。」
数えられる名詞として使うか、数えられない名詞として使うかによって、意味がかなり異なりますね。(微笑)
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