英語の句と節の違いをわかりやすく簡単に説明してみた。

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かざん君
名詞句や副詞節等の英文法用語を問題集や参考書で勉強していると、目にすることがあるよね。
例えば、If it rains, the game will be postponed until next week.
「もし雨が降ったら、その試合は来週に延期されるでしょう。」
のような例文があったら、
「副詞節を導く従属節では、未来のことでも現在形を使う。」
等という説明がされていることが多いです。
かざん君
副詞節とか、従属節とかの文法用語が出てきてるけど、意味は分かるかな?

チャイ
いいえ。なんとなくいつも雰囲気で読んでます(笑)。
かざん君

そうだよね。

今日は、語と句と節の違いについて学習することで、英語リテラシーを高めよう!

 

語と句と節の違い

 

語と句と節の違いについて考えてみましょう!

 

まずは、語と句の違いに注目してみよう!

 

語と句の違いは?

 

かざん君

語は文字通り、1語のことを指すよ!

 

pencil「鉛筆」

book「本」

eraser「消しゴム」

 

これらは、語とみなされます。

 

かざん君

句は2語以上のカタマリのことを指すよ!

 

reading a book「本を読むこと」

a man sitting on a bench 「ベンチに座っている男性」

to understand each other 「互いに理解するために」

 

これらは、2語以上のカタマリですね!

 

なので、句だと考えて下さい!

 

これで、語と句の区別がつくようになりましたね。

 

次は、句と節の違いを勉強しましょう。

 

 

句と節の違いは?

 

句は2語以上のカタマリを作っている場合だと確認しました。

 

では、節の条件はいったい何なのでしょうか?

 

かざん君

節はSV構造を持つものだよ!

 

SV構造とは、つまり主語+動詞の構造を持っているということです。

 

If it rains, the game will be postponed.

「もし雨ならば、その試合は延期されるでしょう。」上の例文で、If it rains, の部分が節です。

 

it が主語、rains が動詞ですね!

 

これで、語と句と節の違いが見分けられるようになりました!

 

まとめ

語は1語

句は2語以上

節はSV構造を持つもの


チャイ
テストに出る!?

主節と従属節

 

節はSV構造を持つものだと勉強しましたね!

 

実は節には、メインの節と、サブの節があります。

 

メインの節を主節、サブの節を従属節と呼びます。

 

If it rains, the game will be postponed.

「もし雨ならば、その試合は延期されるでしょう。」

 

 

さて、If it rains, と the game will be postponed. のどちらが主節でしょう?

 

主節は、the game will be postponed. の方です。

 

どうしてでしょうか?

 

それは、the game will be postponed. の方は、ピリオドが打てるからです。

 

つまり単独で文になる事ができるのです!

 

それに対して、If it rains, はそれだけでは、ピリオドが打てないですね。

 

つまり、単独では文にはなれません。

 

なので、従属節と呼ばれますよ。

 

まとめ

主節は単独で文になれる!

従属節は単独では文になれない!


チャイ
主節はメイン、従属節はサブだね!

 

さて、語と句と節について区別ができるようになったよね。

 

次は、名詞、形容詞、副詞等の品詞と一緒に使われているケースを見ていくよ!

 

参考書で良く見かける、名詞句、副詞節、などの表現が理解できるようになります。

 

 

名詞の句と節

名詞句と名詞節について確認していこう!

 

名詞って何?

 

その前に、名詞についてのキホンを確認します。

 

名詞は、人、物、事の名前を指す品詞のことですよね!

 

Mary「メアリー」, John「ジョン」, person「人」, man「男性」

pencil「ペン」, eraser「消しゴム」, bag「かばん」, school「学校」

news 「ニュース」, event「出来事」, success「success」, happiness 「幸せ」

 

また、名詞は文の中では、主語、目的語、補語になります。

 

Chai likes Natto.

「チャイは納豆が好きです。」

 

Chai の部分が主語ですね!

 

Natto の部分が目的語です!

 

like 「〜が好き」のような他動詞の後は、「〜が」の部分に入る目的語が来ますよ。

 

Chai is a dog.

「チャイは犬です。」

 

a dog の部分が補語です。

 

チャイ
補語って何ですか?

 

補語は、簡単に言うと名詞の意味を補う言葉だよ。

 

ここでは、名詞 Chai について情報を補っているよね!

 

名詞句・名詞節の具体例

 

それでは、名詞句・名詞節の具体例を確認していこう!

 

My hobby is playing the guitar.

「僕の趣味はギターを弾くことです。」

 

playing the guitar の部分が、名詞句(2語以上のカタマリ)です。

 

ここでは、My hobby という主語(S)に説明を加える補語(C)の働きをしていますね。

 

I think that he is a spy.

「僕は彼はスパイだと思う。」

 

that he is a spy の部分が、名詞節(SVを含む2語以上のカタマリ)です。

 

ここでは、直前に来ている think という動詞の目的語の働きをしていますね!

 

まとめ

名詞句・名詞節は名詞と同じように、主語、目的語、補語になれる!

 

 

形容詞の句と節

形容詞句と形容詞節について学んでいこう。

形容詞って何?

 

その前に、形容詞についてのキホンを確認します。

 

・beautiful 「美しい」
・difficult 「難しい」
・happy 「幸せな」
・young 「若い」
・small 「小さい」
・smart 「賢い」

 

形容詞の役割は、名詞を修飾すること(説明を加えること)です。

 

名詞を修飾する方法は大きく分けて2パターンです。

 

① 直後に来る名詞を修飾

 

② 主語や目的語を修飾

 

この2パターンです。

 

まずはパターン①から確認しましょう。

 

a beautiful garden

「美しい庭」

 

beautiful という形容詞が、直後に来ている garden という名詞を修飾していますね!

 

次はパターン②です。

 

パターン②は

 

a. 主語を修飾するもの

 

b. 目的語を修飾するもの

 

の2つに分けることができます。

 

This garden is beautiful.

「この庭は美しいです。」

 

パターン②-a では、beautiful という形容詞が、this garden という主語(S)になっている部分を修飾しています。

 

Her smile makes me happy.

「彼女の笑顔は私を幸せにします。」

 

パターン②-b では、happy という形容詞が、me という目的語(O)になっている部分を修飾しています。

 

形容詞句・形容詞節の具体例

 

それでは、形容詞句・形容詞節の具体例を確認していこう!

 

I know a man runnning in the park.

「僕はその公園に走っている男性を知っています。」

 

running in the park 「公園で走っている」という形容詞句(2語以上の形容詞のカタマリ)が、a man という名詞を修飾しています。

 

I met the man who invented Bitcoin.

「僕はビットコインを発明した男性に会いました。」

 

who invented Bitcoin 「ビットコインを発明した」という形容詞節(SV構造を含む2語以上のカタマリ)が the man という名詞を修飾しています。

 

まとめ

形容詞句と形容詞節は、形容詞と同じように名詞を修飾する。

 

副詞の句と節

副詞句と副詞節について学んでいこう。

 

副詞って何?

 

その前に、副詞についてのキホンを確認します。

 

・very「とても」
・easily「簡単に」
・fast「速い」
・often 「よく」
・carefully 「注意深く」
・luckily 「幸運にも」

 

副詞の役割はかなりざっくり言うと、名詞以外の全てを修飾することです

 

つまり、動詞、形容詞、副詞等の語に限らず、動詞句、副詞節、文全体等も修飾することができます。

 

 

Cheetahs runs fast.

「チーターは速く走る。」

fast「速く」 という副詞が、run「走る」という動詞を修飾しています。

 

 

This problem is very easy for me.

「この問題は私にとってとても簡単です。」

 

very 「とても」という副詞が、easy という形容詞を修飾しています。

 

 

He solved the problem very easily.

「彼はその問題をとても簡単に解いた。」

 

very「とても」という副詞が、easily 「簡単に」という副詞を修飾しています。

 

 

Luckily, I got a job before graduating.

「幸運にも僕は卒業前に仕事を見つけました。」

 

luckily「幸運にも」という副詞が、文全体に説明を加えています。

 

副詞句・副詞節の具体例

 

それでは、副詞句・副詞節の具体例を確認していこう!

 

He was swimming in the river.

「彼は川で泳いでいました。」

 

in the river の部分が副詞句で、was swimming という動詞のカタマリに説明を加えています。

 

※ in the river, on the train, at the airport 等の前置詞句は、文脈によって形容詞句にも副詞句にもなります。

 

I went to the park to play tennis.

「僕はテニスをするためにその公園に行った。」

 

to play tennis の部分が副詞句で、went to the park という動詞のカタマリに説明を加えています。

 

※ to + 不定詞は、文脈によって名詞句、形容詞句、副詞句にもなります。

 

I was studying listening to this song.

「僕はこの曲を聞きながら勉強していた。」

 

listening to this song の部分が副詞句で、I was studying という文に説明を加えています。

 

※ S V, ~ ing . の形で、~ing 以降の部分がS Vに説明を加える文構造を分詞構文と呼びます。

 

まとめ

副詞句と副詞節は、副詞と同じように名詞以外の全て(動詞、形容詞、副詞、句、節、文)を修飾できる。

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