
子連れ外食って、ただでさえハードル高いから…ワタワタしたくないんだよね。


✅現役英会話コーチ
✅5歳1歳のママ
✅海外旅行経験: 8カ国12回
✅好きな国:ニュージーランド
〈この記事の内容〉
- 【場面別】子連れ海外レストランで使える英会話フレーズ
- 知らないと損?子連れ海外レストランの豆知識
【場面別】子連れ海外レストランで使える英会話フレーズ
せっかくの海外旅行。
小さい子どもがいても、レストランで美味しいご飯を、思いっきり味わいたいですよね!
ぶっちゃけ、これから紹介するフレーズが使えると、子連れ海外でレストランに行くハードルが、ぐーんと下がります。

レストラン入店後すぐに使える英語フレーズ
入店すると、以下のように店員さんが聞いてくれます。
Welcome to “店名”. (いらっしゃいませ。)
Do you have a reservation? (ご予約されてますか?)
How many in your party? / How many? (何名様ですか?)
ここでうまく聞き取れなくても、大丈夫。
以下の英語フレーズを使って、希望どおりの席を確保しましょう!
人数を伝えるとき
- We are three. / A table for three, please.
3名です。
point
人数を伝えるときは、「何人用のテーブル」を希望するか、という意味で”table”を使います。
予約してある場合/予約していない場合
- We have a reservation under Kabarin.
カバリンという名前で予約しています。
- We have not reserved in advance.
事前に予約はしていません。
- We are just walking in, is there a table for three??
予約してないのですが、3名入れますか?
point
“walk in”は「予約なしで訪れる」「飛び込み」「アポなし」などのニュアンス。
レストラン以外でも、病院や会社訪問などの施設でも幅広く使える表現なので、覚えておくと便利です!
禁煙席に座りたいとき
- Would you have a table for three in the non-smoking section?
禁煙席で、3名用の席をお願いします。
- Do you have a non-smoking section?
禁煙席はありますか?
point
特定の場所や区画を表現したいとき、”area” (エリア)と”section” (セクション)の使い分けのコツは、こちら↓
- “area”は、もともとある特徴を生かした区域、自然にできた区域を指します。
例:地図上にある住宅地、森林、田畑など
- “section”は、人工的・意図的につくられた区域、狭く閉鎖的な区間を指します。
例:おもちゃ売り場、禁煙席、ミーティングするために区切られた区画など
ボックス席に座りたいとき
- Is a booth available?
ブース席は空いていますか?
point
子連れにうれしいボックス席 = “booth” (ブース) です。
海外のレストランでは、ほかのテーブルと区切られているブース席が多いので、ぜひ確保しよう!
席に通されてから使える英語フレーズ
席に通されたら、子どもの年齢に合わせて、席の環境も整えたいですよね。

ベビーカーで入店したとき
- We would like a table with enought room for a stroller.
ベビーカーの置けるスペースがあるテーブルが良いのですが。
point
ベビーカーは和製英語。
“stroller”(ストローラー)でないと通じないので、注意です。
子ども用の椅子がほしいとき
- Excuse me, do you have a high chair for children?
すみませんが、子ども用のイスはありますか?
point
Do you need a highchair? (お子様用のイスは必要ですか?)
たいていは、店員さんがこのように聞いてくれることがほとんどです。
子どもが3歳以上の場合
- Do you have a booster seat?
ブースターシートはありますか?
- The highchair is too high for my daughter, so could you change it to a booster seat?
ハイチェアは娘には高すぎるので、ブースターシートに変えてもらえませんか?
point
ハイチェアだと少し座高が高すぎるときは、ブースターシート(座席の上に置いて、座高を少しだけ上げる、ポータブルシート)がおすすめ。
注文するときに使える英語フレーズ
海外のレストランでは、大きな声で店員さんを呼びません。
『メニューを閉じたら、注文が決まった合図』と教育されているレストランが多いので、注文が決まったら、メニューを閉じて、店員さんにアイコンタクトを送ってみて!

注文をお願いしたいとき
- Excuse me, may I order?
すみません、注文をお願いします。
point
Are you ready to order?/Can I take your order? (ご注文は?)
と、注文を聞きに来てくれることがほとんど。
タイミングが合わないときは、声をかけましょう。
メニューを注文するとき
料理を注文するときは、以下の2つの文章を覚えていればOK!
- I’d take to ~.
- Can I have~?
point
メニューを指さしながら「I’ll take this.」(これにします。)だけでも◎
これってどんな料理?と思ったら
- Which one do you recommend?
どれがおすすめですか?
- Will you recommend something to eat that isn’t spicy hot?
辛くない料理で、おすすめはありますか?
point
メニューを見ても、どんな料理か想像できないときは、おすすめを聞いてみましょう。
“recommend” 「~おすすめする」は便利ワードなので、覚えておいてね!
要望を伝える英語フレーズ
子連れ外食では、取り分け皿や、食べこぼしなど…お店側に、プラスαでお願いする場面も、多くなります。

ここのフレーズが使えれば、どんなレストランに行っても安心♡
取り分け皿が欲しいとき
- Can I have extra plates to share?
とり分け皿いただけますか?
point
英語に「とり皿」という単語はありません。
シェア用のお皿、追加のお皿という表現を使いましょう。
何かを落としてしまって、新しい物を持ってきてもらいたいとき
- I dropped my fork. Can I have another one?
フォークを落としてしまいました。新しいものをいただけますか?
- Could you bring me a pair of chopsticks? I dropped mine.
お箸をいただけますか?落としてしまって…
アレルギーがあるとき
- My child is allergic to ~
うちの子は〜アレルギーです。
- I have an allergy to wheat. Do you have any dishes without wheat?
小麦アレルギーなんです。小麦を使っていない料理はありますか?
- Can I have this hamburger without cheese, please?
ハンバーガーをチーズ抜きでお願いします。
point
よくあるアレルギー食品まとめ
アレルギー食品 | 英語 |
たまご | egg |
乳製品・牛乳 | dairy/milk |
小麦 | wheat/gluten |
甲殻類 | shellfish |
果物類 | fruit |
そば | buckwheat |
魚 | fish |
魚卵 | fish roe / fish eggs |
ピーナッツ | peanuts |
ナッツ類 | tree nuts |
大豆 | soybeans |
肉類 | chicken・pork・beef |
ミルクを作りたいとき
- Can I get some hot water (and ice) to mix baby formula?
ミルクを作りたいのでお湯(と氷)をもらえますか?
point
粉ミルクは”baby formula” (ベイビーフォーミュラ) です。
“powdered milk”だと、海外のスーパーで売られている「水で溶くと牛乳になる粉末」という意味になるので、注意。
離乳食を持ち込んだとき
- Can we take baby food in the restaurant?
離乳食を持ち込んでも良いですか?
- Could you heat this up in the microwave please?
電子レンジで温めてもらえますか?
- Just warm it up a little please as I’d like to eat it now.
すぐに食べたいので、少し温めるだけで大丈夫です。
こぼしてしまったとき
- I spilled my drink, can I have something to wipe up?
飲み物をこぼしちゃったんですが、何か拭くものもらえますか?
- Could I have something to wipe with?
何か拭く物いただけますか?
お会計~帰り際に使える英語フレーズ
食事を終えると、店員さんがお皿を下げに来てくれますよね。
その際に「Check, please.」とお会計を頼んでおくとスムーズですよ。

- アメリカ英語:check(チェック)
- イギリス英語:bill(ビル)
支払いのとき
- I’d like to pay by credit card.
クレジットカードで支払います。
- I’ll pay in cash.
現金で支払います。
point
“cash” (現金) か “card” (カード)のどちらで支払うのか、伝えましょう。
帰り際に伝えること
- We had a great time. Thanks!
とても良い時間を過ごせました。ありがとう!
- It was a great meal, thank you.
とってもおいしかったです、ありがとう。
- Sorry for the mess.
散らかしてごめんなさい。
- Thank you for all your kindness.
色々と親切にしてくれて、ありがとうございました。
point
How was everything? (お食事はいかがでしたか?)
食事が済むと、このように聞かれることも。
おいしい食事で心もお腹も満たされたら、その満足感を店員さんにも伝えたいですね!
知らないと損?子連れ海外レストランの豆知識
チップのように、日本には馴染みのない文化が、海外にはたくさん!
そこで、海外のレストランに行くなら知っておいて損はない、ちょっとした豆知識をご紹介します。
英語フレーズにプラスして、頭の片隅に置いておきましょう。
チップの目安(子連れver.)
日本にはない、チップ文化。
チップが必要な場面は、レストランの食事代に、サービス料が含まれていない場合です。

チップはいくら
レストランでの一般的なチップの相場は、食事代金の10-20%です。
しかし、小さな子を連れての食事は、食器を落としたり、椅子を用意してもらったり…どうしても、お店側にお願いをする機会が多くなりますよね。
お店側への手間を考慮して、チップは、食事代金の20%以上がベスト。
海外といっても、フランス・オマーン・イエメンでは、チップを払うことが失礼にあたることもあるので注意が必要です。
また、アルゼンチンでチップを支払うと、違法となるので気を付けて!
チップのタイミングは?
海外のレストランは、テーブル会計がほとんど。
食事代を支払うのと、同じタイミングでチップを渡すのがスマートです。
クレジットカードの場合は、清算書の【Tip】や【Service Charge】、【Gratuity】という欄に、チップの金額($か%)を記載しましょう。
お子様メニューによくある料理
子どもが食べやすい『Kids Menu』は、事前にどんな料理かを把握しておくと安心です!
『どんな料理か分かりづらいKids Menu ベスト5』
- Mac n Cheese ・・・マカロニとチーズを合えたもの
- Chicken Tender/Chiken Fingers ・・・鳥の唐揚げ(ポテトが付いてくることも多い)
- Corn dog ・・・アメリカンドッグ
- Grilled Cheese ・・・チーズをはさんだサンドイッチ
- PB&J・・・ピーナツバターとジャム(たいていイチゴ)が塗られたパン
お冷(水)は有料
海外のレストランでは、水はほぼ有料です。
さらには、”sparkling water/soda water” (炭酸水)がメジャーなので、普通の水がほしい場合は、以下のように注文しましょう。
- Still water, please
炭酸抜きのお水をください。
point
ちなみに無料の水は、”tap water” (水道水)ですが、衛生面を考慮すると、控えた方が無難。
まとめ
本記事では、以下の内容をお伝えしました。
- 【場面別】子連れ海外レストランで使える英会話フレーズ
- 知らないと損?子連れ海外レストランの豆知識


ただ、僕の発音でちゃんと伝わるか、が問題だよね😅



- 英語で話すことに、自信をつけること
- 英語に、耳を慣らすこと
この2つだけ意識すれば、海外旅行レベルはクリアできちゃうはず👍
大切な家族との海外旅行が、最高の思い出となるように、今できることを意識してみてね!
カズ先生こんにちは英語コーチのカズです。カバりん先生!オンライン英会話を使った勉強で、TOEICが200点以上伸びたって本当ですか?カズ先生本当だよ。他にも色々勉強のコツがいるけどね。[…]