
こんにちは!英語教師のカズです!
カバ君!今日は何を勉強しようか?

動詞
動詞の役割は、主語が行う動作や主語の状態を表すことです。
I play soccer on Sundays.
「僕は日曜日にはサッカーをします。」
ここでは、主語である I 「私」が、行っている動作を表しています。
簡単に言うと、動詞の役割は、このように主語が行う動作や主語の状態を表すことです。
動詞は様々な切り口で理解することができますが、今回は、be 動詞と一般動詞という切り口で動詞を紹介したいと思います。
be 動詞 と 一般動詞
動詞は be 動詞と一般動詞に分けることができます。
まずは、be 動詞について考えてみましょう。
① be 動詞
I am an English teacher.
「僕は英語教師です。」
上記の例文では、am の部分が be 動詞にあたります。
以下で、
① be 動詞の意味
② be 動詞の形
について考えてみましょう。
① be 動詞の意味
be 動詞の持つ意味は、
①「~です」(イコール)
②「~にいます」(存在)
の2つがあります。
①「~です」(イコール)
I am an English teacher.
「僕は英語教師です。」
上記の例文では、I 「私」と an English teacher 「英語教師」がイコールであることを表しています。
I am in Tokyo.
「僕は東京にいます。」
上記の例文では、I 「私」が、in Tokyo「東京に」存在していることを表しています。
② be 動詞の形
be 動詞は、主語の人称・単複、動詞の時制によって形を変えます。
現在形の場合
人称 / 単複 | 単数 | 複数 |
1人称 | am | are |
2人称 | are | are |
3人称 | is | are |
1人称・単数 ⇒ I am
1人称・複数 ⇒ We are
2人称・単数 ⇒ You are
2人称・複数 ⇒ You are
3人称・単数 ⇒ He is
3人称・複数 ⇒ They are
過去形の場合
人称 / 単複 | 単数 | 複数 |
1人称 | was | were |
2人称 | were | were |
3人称 | was | were |
1人称・単数 ⇒ I was
1人称・複数 ⇒ We were
2人称・単数 ⇒ You were
2人称・複数 ⇒ You were
3人称・単数 ⇒ He was
3人称・複数 ⇒ They were
1人称・単数は 、3人称・単数は was、それ以外は were だと理解しておくとよいでしょう。
② 一般動詞
等は全て一般動詞です。
① 一般動詞の意味
一般動詞はbe 動詞と違い、それぞれ異なった意味を持っています。また、同じスペルでも文脈によって意味を変えたりします。
a. He runs every morning.
「彼は毎朝走ります。」
b. He runs two companies.
「彼は2つ会社を経営しています。」
上記の run という動詞は、例文 a.では「走る」という意味で使われており、例文 b. では「~を経営する」という意味で使われていますね。
このように文脈によって動詞の持つ意味は変わるケースがあるので、文脈とともに動詞は理解する必要があります。
② 一般動詞の形
一般動詞も、主語の人称・単複、動詞の時制によって形を変えます。
現在形の場合
| 単数 | 複数 |
1人称 | play | play |
2人称 | play | play |
3人称 | plays | play |
一般動詞の現在形は、3人称・単数の場合のみ、語末に-s が付きます。
過去形の場合
一般動詞の過去形は、
① 規則変化
② 不規則変化
するものに分かれます。
① 規則変化するものは、語末に-ed が付きます。
I played tennis last Sunday.
「僕は先週の日曜日にテニスをしました。」
② 不規則変化するものは、それぞれ異なる変化をします。
このように、不規則に変化するので覚えるのが大変なのですが、不規則変化動詞は日常的に使う語が多いので、英語に触れていると自然に覚えてしまうもの、といえるかもしれません。
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